人材確保等支援助成金 建設キャリアアップシステム等活用促進コースのご案内

建設キャリアアップシステムを活用した雇用改善の取組を行った中小建設事業主に対して、それにかかった経費の一部を助成する、「人材確保等支援助成金 建設キャリアアップシステム等活用促進コース」をご存じでしょうか?助成金の概要についてご紹介します。
助成金の概要
受給できる建設事業主:全て満たす必要があります
- 中小建設事業主であること
- 雇用管理責任者の選任をすること
- 建設キャリアアップシステムへ雇用する全ての技能者の技能者登録が完了していること
- 能力評価制度のレベル判定で昇格評定を受けた技能者の賃金を5%以上増加させていること
算定対象となる建設技能者:全て満たす必要があります
- 増額改定前の過去1年間分の賃金算定期間の初日から支給申請日までの期間において、当該事業所の雇用保険一般被保険者(短期雇用特例被保険者及び日雇労働被保険者を除く)であること
- 本事業の開始日の前日から起算して6か月前の日から支給申請日において離職(本人の都合による離職及び天災その他やむを得ない理由のために事業継続が困難となったこと又は本人の責めに帰すべき理由による解雇を除く)していない者であること
助成額
- 算定対象技能者の数 ×16万円 1事業年度あたり160万円を上限とする
申請手続き
「計画届」と「支給申請書」の提出が必要です
計画届
増額改定の内容や対象となる技能者の人数、増額改定予定日、増額改定後の算定期間、最初の賃金支払日等を記載します。増額改定日の属する月の初日の6か月前から2か月前の前日までに必要書類とともに提出します。
支給申請書
増額改定後の賃金算定期間(12か月)の末日の翌日から起算して原則2か月以内に必要書類とともに提出します。
詳細は厚生労働省のHPに記載してあります。ご確認ください。→厚生労働省HP