熱中症対策に!エイジフレンドリー補助金

2025年6月から、職場での熱中症対策が義務化されています。WBGT(暑さ指数)が28度以上または気温31度以上の環境下での作業を連続1時間以上または1日4時間以上の実施する作業が対象となります。
対象となる作業を行う企業はWBGT値(暑さ指数)の測定と基準値超え時の措置、涼しい休憩場所の確保、労働衛生教育の実施などが義務づけられ、違反した場合には6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科される可能性もあります。

そんな中、5月15日から申請受付が開始された「エイジフレンドリー補助金」の中に、職場環境改善コース(熱中症予防対策プラン) が新設されました。補助金の概要についてご紹介します。

「エイジフレンドリー補助金」職場環境改善コース(熱中症予防対策プラン) の概要

対象:1年以上事業を実施している中小企業事業者で、自社の労災保険適用の高年齢労働者(60歳以上)が常時1名以上就労していること。高年齢労働者が対策を行う作業に就いていること。

補助対象:スポットクーラーや体温を下げる機能のある服等の体表面の冷却を行うために必要な機器。効率的に身体冷却を行うためのアイススラリー用冷凍ストッカー等。体調の急変を把握できる小型携帯機器による健康管理システムの導入。

補助率:対象経費の1/2(最大100万円まで)

注意

補助金の交付申請後、交付が決定された後から、補助対象商品の発注を行います。交付決定日より前に発注した場合は補助の対象とはなりません。

詳細は厚生労働省HPをご確認ください。→HP

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